年の瀬、12月31日、昼ごはんは、少し遠征。ベトナムは、旧正月のテトが重要なため、12月31日は、なんら変わらない日常です。ホーチミン中心部から、車で15分位、大通りから一本入った場所なのと、お店はただの一軒家なので、非常にわかりにくいです。
ここが、ベトナムだと忘れてしまうような、非常におしゃれな建物です。入り口に、看板もありません。入り口で、店員さんとなんとなく相槌のような会話。英語は通じないようですが、なんとなく席に通してもらいます。丸テーブルを挟み込むように二人で腰をかけます。窓際の席からのぞむ小庭も素敵です。
ランチは、日替わりのベトナムの家庭料理4品にご飯がついて、みんなでシェアしていただきます。メニューから、好きな料理を選ぶのではなく、おまかせになります。今日は、海老料理と、もやし炒め、豆腐料理、スープでした。
どれも凄くシンプルで、平凡に見えますが、とても美味しいです。お米の炊き具合、スープの味付け、おかずのバランス、実に考えられています。この、1汁3菜のスタイルがベトナム家庭料理の基本のようです。
この空間、この料理で、1人80000ドン(400円位)。信じられないコストパフォーマンスです。ベトナム家庭料理を味わうにはもってこいのお店です。